悲しみのシチューができるまで その5
シチューを作り方ながら、
色々考えていました。
迷うあなたを待てなかったこと、
何も関連性がないところで
お会いできた偶然に対する感謝。
結局連絡を断ったのは、私のほうだったという激しい後悔。
こんなに私の心を動かしてくれて、
ありがとう。
一緒に時間を過ごしてくれて、
ありがとう。
後悔があるとするならば、
怒りに任せて車を降りて、
素直にありがとうが
言えなかったことです。
悲しみも、喜びも、
シチューと一緒に飲み込む。
おわり
次は、
一人暮らしをするに至った背景などをば書いていきます。