日常の記憶と記録

何気ない日常を綴ります

悲しみのシチューができるまで その5

シチューを作り方ながら、
色々考えていました。

迷うあなたを待てなかったこと、
何も関連性がないところで
お会いできた偶然に対する感謝。
結局連絡を断ったのは、私のほうだったという激しい後悔。


こんなに私の心を動かしてくれて、
ありがとう。
一緒に時間を過ごしてくれて、
ありがとう。

後悔があるとするならば、
怒りに任せて車を降りて、
素直にありがとうが
言えなかったことです。


悲しみも、喜びも、
シチューと一緒に飲み込む。


おわり


次は、
一人暮らしをするに至った背景などをば書いていきます。

悲しみのシチューができるまで その4

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12月19日より一人暮らしを始めてるので、

一人暮らし生活はまだ1ヵ月経ちません。


数少ない調理器具の中で

かなり頻繁に登場している道具が

写真の無水鍋

煮る・焼く・蒸す・揚げる・オーブンetc.

全ての調理用途に対応。

熱伝導も良く、

蓋もフライパンとして使えます。


こちらに油をひき、

玉ねぎ、

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にんじん、じゃがいも、

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鶏肉を入れて炒めます。

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ちなみに無水鍋は直径24cmです。

写真では伝わりにくいですが、

おびただしい肉の量です。


ひととおり炒めたら、

水を入れてアク抜き、

具材が柔らかくなるまで煮ます。


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ルウと牛乳を入れ、

ひと煮立ちさせて完成。


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約10皿分あるので、

おたまが重い。

クレアおばさんになりきって

なんとか混ぜ切りました。


作り終えたのが0:02

食事終了がだいたい0:30でした。


明日から仕事だというのに

何をやってんのだろうか。



買い出しでルウを忘れ、

大量の肉をシチューにぶっこみ、

皮むきに失敗。



人間って完璧じゃないから

面白いんですよね!笑


ひとつのことに集中していたからか、

悲しみはあらかた消えていました。


お腹いっぱいになって

だいぶ気が済んだので、

寝ようと思います。



シチューがあと9人分余っています。

助けてください。

悲しみのシチューができるまで その3

https://m.youtube.com/watch?v=1tnyLdv4pPs


メリーアンが

リピート再生するよう設定の後、

台所にて調理開始。


ほんと偶然ですが、

メリーアンも失恋の歌…(´・ω・`)


メリーアン  メリーアン

メリーアン want you stay for me


…(´;ω;`)



気を取り直して。


まずはじゃがいも、玉ねぎ、にんじんの下ごしらえをします。


そこで気付きます。

ピーラーを買っていないことに。


幼い頃に包丁で皮むきをして

かなり深く指を切ったことがあり、

それ以来皮むきはピーラー頼み。


普通に剥くにも

ペティナイフしか持ち合わせておらず、ちょっと怖かったので…


ごぼうのそぎ切りの要領でにんじんの皮を落としていきます。


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可食部まで大幅に切り落とす結果となりました。


玉ねぎ、じゃがいもは何とか普通の皮むきの要領で対応できました。


次は鶏肉(746g)の処理に入ります。


スーパーに行った時、丁度良い分量の鶏肉がなく、

結局大きなパックを買うことにしたため、

シチュー10皿作るのに必要な鶏肉量(500g)を大幅に超える量を購入した次第。


後日唐揚げとかにすれば良かったのに、

調理中の私は何を思ったのか、

746gすべてをシチューにぶっこむ選択をしました。


賭けじゃないんだから

他の調理に差配しろよ…


この選択が、

とんでもない量のシチューを生み出すことになります。


その4へつづく。


悲しみのシチューができるまで その2

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好きだったお相手が

「味覚は子どもなんだよね」

と言っていたのが印象的で、


自分の中の方程式である

「子ども=シチュー」

という単純な理由を引っ張り出し

今晩のメニューを決めた。


振られたお相手を引きずるなんて

大変失礼だし、未練がましいなぁ

(しかもブログのネタにまで

してしまいすみません)

などと思いながら、

近所の、深夜3時まで

営業しているスーパーへ。


にんじん、じゃがいも、玉ねぎ、

牛乳、チーズ、おやつのプリン←

を購入し、帰宅しようと思ったら、


シチューのルウを買うのを忘れていました。


ルウを忘れてプリンを買う自分の思考回路に呆れ、

自宅近くのローソンでルウ、水、パンを購入。


写真上:ローソンにて

写真下:スーパーにて


一旦ローソンで一服してたら、

ローチケでThe Alfeeのコンサートのチケットを販売しているようで。


メリーアンが脳内再生されてきた。



その3へつづく。

悲しみのシチューができるまで

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好きな人ができて、

数年ぶりに自分から告白をして、

玉砕して帰ってきたのが17時。


「僕の隣で勝手に幸せになってください」(蒼井ブルー著)を読み、

だんだん気持ちが落ち着いてきて

お腹が空いて来たのが22時。


唐突に

シチューを作ろう

と思い立ちました。


その時のお話。


その2へつづく。